モンテカルロ法について

このページでは、モンテカルロ法の紹介をします。これは、プレイするゲームに合わせ戦略的に賭け金を決めるという戦術になります。

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モンテカルロ法の使い方

モンテカルロ法の(例:倍率3倍)1ドルの場合

  • 記入の仕方が少し複雑になりますので、紙に記入するのが分かりやすいです。
  • 1回目:負けた[1・2・3]の[1]と[3]を足しますと[4]になり、この[4]が賭け金になります。
  • 2回目:負けた場合は、[1・2・3・4]として[1]と[4]を足しますと[5]になり、この[5]賭け金になります。
  • 3回目:負けた場合は、[1・2・3・4・5]として[1]と[5]を足しますと[6]になり、この[6]が賭け金になります。
  • 4回目:勝ちの場合は、[1・2・3・4・5・6]として[1]と[6]を足しますと[7]になり、この[7]が賭け金になります。
  • 勝った場合の数列の処理の仕方:【3倍ゲームの場合】[12・3・4・56][1・2]と[5・6]と両端から2個ずつ取り去り、次の回(5回目)への記入になります。
  • 5回目:負けた場合は、[3・4]で[3]と[4]を足しますと[7]になり、この[7]が賭け金になります。
  • 6回目:勝ちの場合は、[3・4・7]で[3]と[7]を足しますと[10]になり、この[10]が賭け金になります。
  • 6回目で[3・4・7]の両端から2個ずつ除くのですが、取り除けませんので終了です。(両端の数字が全てなくなるかまたは、1個になった時点でこれ以上両端の数字を足せなくなるので最初(1回目)に戻ります。)
  • ここでの損益は[プラス12]で終了です。
  • 倍率3倍のゲームの場合は、スタートから数値が全て無くなるかもしくは、1個だけになるまでの1セットで必ず利益が出ます。
  • またゲームを続行する場合は、新規1回目からの記入でゲームを行います。

・倍率3倍のゲームで勝った場合は[12・3・4・56]のように2個ずつ取り除きます。

・1ドルから始める場合は[1・2・3]が最初の記入になります。

ゲーム

回 数
勝敗の結果 数列の読み 賭け金 損益の累計
1回目 1・2・3 4 −4
2回目 1・2・3・4 5 −9
3回目 1・2・3・4・5 6 −15
4回目 1・2・3・4・5・6 7 −1
5回目 3・4

12・3・4・56
7 −8
6回目 3・4・7 10 +12

 

モンテカルロ法の(例:倍率2倍)1ドルの場合

  • 記入の仕方が少し複雑になりますので、紙に記入するのが分かりやすいです。
  • 1回目:負けた[1・2・3]の[1]と[3]を足しますと[4]になり、この[4]が賭け金になります。
  • 2回目:負けた場合は、[1・2・3・4]として[1]と[4]を足しますと[5]になり、この[5]賭け金になります。
  • 3回目:勝った場合は、[1・2・3・4・5]として[1]と[5]を足しますと[6]になり、この[6]が賭け金になります。
  • 勝った場合の数列の処理の仕方:【2倍ゲームの場合】[1・2・3・4・5]の両端の数値[1]と[5]の1個ずつ取り去り、次の回(4回目)への[2・3・4(1回目の算出賭け金)]を記入します。
  • 4回目:負けた場合は、[2・3・4]となり[2]と[4]を足しますと[6]になり、この[6]が賭け金になります。
  • 5回目:勝った場合は、[2・3・4・6]で[2]と[6]を足しますと[8]になり、この[8]が賭け金になります。
  • 勝った場合の数列の処理の仕方:【2倍ゲームの場合】[2・3・4・6]の両端の数値[1]と[6]の1個ずつ取り去り、次の回(4回目)への[3・4・6(4回目の算出賭け金)]を記入します。
  • 6回目:負けた場合は、[3・4]で[3]と[4]を足しますと[7]になり、この[7]が賭け金になります。
  • 7回目で負けた場合は、[3・4・7]で[3]と[7]を足しますと[10]になり、この[10]が賭け金になります。
  • 8回目で勝った場合は、[3・4・7・10]で[3]と[10]を足しますと[13]になり、この[13]が賭け金になります。
  • 勝った場合の数列の処理の仕方:【2倍ゲームの場合】[3・4・7・10]の両端の数値[3]と[10]の1個ずつを取り去り、次の回(4回目)への[4・7・11(7回目の算出賭け金)]を記入します。
  • 9回目で負けた場合は、[4・7]で[4]と[7]を足しますと[11]になり、この[11]が賭け金になります。
  • 10回目で勝った場合は、[4・7・11]で[4]と[11]を足しますと[15]になり、この[15]が賭け金になります。
  • 10回目では、[4・7・11]の両端の数値を取り除くと1個の数字だけが残りますのでこれで終了となります。
  • このゲームでの損益は[−1]となります。
  • 倍率2倍の場合は連勝で終了しないと利益が無い場合がありますのでご注意下さい。
  • またゲームを続行する場合は、新規1回目からの記入でゲームを行います。

 

・倍率2倍のゲームで勝った場合は[2・3・4・6]のように両端から1個ずつ取り除きます。

・1ドルで始める場合は[1・2・3]が最初の記入になり、2ドルで始める場合は[2・3・4]が初期値になります。

ゲーム

回 数
勝敗の結果 数列の読み 賭け金 損益の累計
1回目 1・2・3 4 −4
2回目 1・2・3・4 5 −9
3回目 1・2・3・4・5 6 −3
4回目 2・3・4

1・2・3・4・5
6 −9
5回目 2・3・4・6 8 −1
6回目 3・4

2・3・4・6
7 −8
7回目 3・4・7 10 −18
8回目 3・4・7・10 13 −5
9回目 4・7

3・4・7・10
11 −16
10回目 4・7・11 15 −1

 

モンテカルロ法のメリットとデメリット

メリット

  • ゼロが1個のヨーロッピアンルーレットやバカラなどの攻略に最適
  • 戦略的に賭け金を決めることが可能
  • 倍率3倍のゲームの場合は1サイクルで必ずプラスで終わる

デメリット

  • 計算がややっこしいので使い方が少し難しく覚えるまでが大変、
  • 倍率2倍のゲームの場合は1サイクルで必ずマイナスで終わる

 

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