グランマーチンゲール法について

このページでは、古典的戦術のひとつグランマーチンゲール(大マーチンゲール)法の紹介をします。

これは、古典的戦術の中では一番知られているマーチンゲール法の負けたら次の賭けでベットを2倍にしましたが、グランマーチンゲール法は、負けたら次の賭けで「2倍+1」のベットをする戦術です。(グランマーチンゲール法を別名:大マーチンゲール法とも呼びます。)

グランマーチンゲール法の使い方

  • 【最初に賭け】:1
  • 【負けた場合の次のベット】:前の賭け額に【2倍+1】をベットします。
  • 【勝った場合の次のベット】:1に戻します。

グランマーチンゲール法は、ゲーム回数が増えるごとに利益も増える方法です。しかし、回数が多くなると賭け金も膨らむので、カジノ側の最大ベット(マキシマムベット)がネックになります。

 

グランマーチンゲール法のデメリット

グランマーチンゲール法を用いる場合はここに注意

  • 1:長期のプレイでは、賭け金が次第に膨らむので、賭け金の上限がカジノ側で、最大ベット(マキシマムベット)がテーブル毎に規定があり、その額を超えて賭ける事が出来ない。

 

勝率50%ゲームでプレイした場合の例

回数 ベット(賭金) 累計マイナス額 利益額 連敗の確立
1 1 1 1 50%
2 3 4 2 25%
3 7 11 3 12.5%
4 15 26 4 6.25%
5 31 57 5 3.13%
6 64 120 6 1.56%
7 127 247 7 0.78%
8 255 502 8 0.39%
9 511 1,013 9 0.20%
10 1,023 2,036 10 0.10%

 

(グランマーチンゲール法を用いて勝ち続けた場合)

ゲーム回数 ベットを前の賭けを2倍にする
1回目 1
2回目 1
3回目 1
4回目 1
5回目 1
6回目 1
7回目 1
8回目 1
9回目 1
10回目 1
勝ちの合計額 10
最後に賭けで負けた場合の額 8

グランマーチンゲール法を用いて負け続けた場合

ゲーム回数

前の賭けのベット額に更に【2倍+1】のベットをする

1回目 1
2回目 <3
3回目 7
4回目 15
5回目 31
6回目 63
7回目 127
8回目 255
9回目 511
10回目 1,023
勝ちの合計額 −2,036
最後に賭けで勝った場合の額 10

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グランマーチンゲール法以外の戦術