オンラインカジノを選ぶときにはここをチェック

オンラインカジノの運営者が運営ライセンスを保有しているかの確認をする

オンラインカジノを正しく運営しているところでは、正規機関が発行する運営ライセンスを取得しています。

しかし、この正規機関の運営ライセンスを取得せずに運営するオンラインカジノが存在していることもあります。

資金の入出金決済が伴うカジノ運営には、カジノプログラムやゲームプログラムなどの公正性面を定期的な検査を受ける必要があり、オンラインカジノの利用者の利益を守るうえで必要不可欠なこととなります。

もし、以上のことをしないで、あたかも正規機関の運営ライセンスを取得しているかのごとく、運営サイトに「ライセンス取得済み」などの偽りの表示を掲載している場合があるため、利用する前には、必ずライセンス発行元のウエブサイトを確認しましょう。

オンラインカジノで遊べるゲームの種別ごとにライセンスが異なっている場合があるので確認が必要

最近のオンラインカジノでは、スポーツブックの人気に伴い、あとからスポーツブックの種別を追加しているところがあるようです。

ここで注意しなければならないのが、一般的な「スロット」や「テーブル」、「ライブカジノ」などのカジノゲームのライセンスとスポーツブックの各々のライセンスが違う場合があります。

もし、ひとつのオンラインカジノに複数のライセンスがある場合は、各ライセンスサイトを確認しましょう。

オンラインカジノで遊ぶ前に連絡先を確認することが必要

オンラインカジノでのゲームプレイや入出金などの決済に関することや、カジノの利用に関する問い合わせをしたいときのサポートへの連絡方法がきちんと明記されているか、また、Webチャットによるリアルタイムでのサポートが準備されているかのチェックが必要です。

登録前には、チェックの意味で該当するオンラインカジノのメールアドレス宛に「新規登録時の質問」メールやリアルタイムでサポートが受けられるWebチャットを利用してチェックしてみるのも良いでしょう。

一般的に健全運営しているオンラインカジノは、メールやWebチャットの対応はしっかりしています。

特にオンラインカジノのサイトが日本語対応可また、サポートが完全日本語対応かも重要です。

オンラインカジノの利用時にトラブった時の連絡先を確認する

何らかのことで運営側とトラブルになった場合に、オンラインカジノとは、別組織の第三者機関の助けがあるかどうかの確認をしておきましょう。

「ギャンブリングコミッション認定」のしっかりとしたオンラインカジノサイトでは、第三者機関の情報を掲載しています。

なので、第三者機関の情報を掲載していないオンラインカジノは、敬遠すべきと言えるでしょう。

ネット掲示板などで、投稿者によるカジノの評判をチェック

2チャンネルなどでは、オンラインカジノで遊んでいる、もしくは遊んだことのあるプレイヤーによる、コメントや感想の書き込みで気になるオンラインカジノの評判を知ることが出来ることもあります。

しかし、中にはオンラインカジノの運営者が報酬を出して、有利なコメントや感想を意図的に投稿している場合があるという情報もありますので、信じられないような感想やコメントには注意しましょう。

登録による特典の初回入金ボーナス等の規約を理解する

殆どのオンラインカジノでは、入金ボーナスが貰える特典があります。

普通のオンラインカジノでは、獲得したボーナスから消化し、ボーナスが無くなると入金額で賭けを行います。

カジノによっては、入金額から先に賭けをして、入金額が無くなってはじめて、獲得したボーナスを使うところもあります。

そして、獲得したボーナスでプレイした場合は、ボーナス額の何倍（例：40倍）かの賭けをするなどのボーナス条件などが設けられて、この条件をクリアしないと、カジノから出金が一切できないことになっています。

ボーナス特典を獲得しますと、いくつかの条件がありますので必ず、ボーナス規約や利用規約などを理解しておきましょう。

オンラインカジノが破産になった場合のあなたのプレイ資金の保護の確認

優良オンラインカジノは、健全運営のもとで運営されていますので、滅多に破産になることはありませんが、ズサン運営のオンラインカジノの場合は、破産に追い込まれる例が多々あります。

しかし、優良オンラインカジノと言えども、いつ破産に追い込まれるかわかりませんので、もし、破産した場合に、プレイヤーが預けた資金がオンラインカジノとは別に管理されているかどうかが重要となりますので、確認しておくことが必要です。

個人情報の適切管理が行われているかチェック

メールアドレスの取り扱いでの個人情報保護方針（privacy policy）等は、今は当たり前に行われえていますが、中にはそうでもないところがあるかもしませんので、しっかりしているか事前にチェックしておきましょう。

また、オンラインカジノに限らず、ecoPayzやiWalletなどの入出金決済方法の登録時には、個人情報を届けなければなりませんし、特に、決済方法の場合は、身分証明書や住所確認などの書類提出が求められますので、個人情報管理の方法を確かめておきましょう。

賭博中毒（ギャンブル依存症）対策が組み込まれているかを確認

ギャンブル依存症対策は、運営の確かなオンラインカジノでは、［責任あるプレイ］や［自己規制］などの特別ページを準備し、賭博中毒の抑制をしています。

もし、このようなギャンブル依存症対策を制御抑制するページ項目が無いオンラインカジノの利用は避けることです。

しかし、掲げているが実際に利用可能な状態かのチェックが必要です。

また、オンラインカジノのプログラムに、登録者がカジノでプレイした履歴がきちんと残せるようなシステムかどうか。

更に、ギャンブル依存からの脱却やセルフエクスクルード（自己除外）に関する情報が提供されているかも重要なことになります。

ゲームルールが明記されているかをチェック

オンラインカジノでゲームをプレイする際、そのゲームのルールが不明確だったり、Web翻訳ができない英語版で難解だったりと様々あります。

最近は、どこのオンラインカジノも日本人が利用するという前提でゲームルールを日本語で説明していますので分かりやすいです。

しかし、中には、全て英語で説明しているので、遊び方を充分理解しないまま、お金を賭けている場合もあります。

カジノでゲームをプレイするあなたが英語に堪能であれば問題ありませんが、英語が苦手なプレイヤーの場合は、理解しないままお金を賭けることになり、危うい状態と言わなければなりません。

プレイするゲームのルールが日本語で説明されているゲームを選びましょう。

オンラインカジノのゲームソフトウエアなどの公正性のチェック

カジノソフトウエアやゲームソフトウエアが不正に改ざんされているとかののチェックが必要ですが、これは、カジノ運営者側がカジノのソフトウエアを定期的に検査する「第三者機関」に依頼をしているかの確認になります。

少し話がそれるのですが、パチンコ台に例えますと、出玉調整を釘で行い店の売り上げのために調整が常態化していました。

近年は、コンピューター制御のパチンコ台が主流になっています。

しかし、コンピュータープログラムにより不正に出玉の調整した事で警察に摘発された例があります。

オンラインカジノのゲームプログラムは、定期的に第三者機関の厳しい検査に合格したものだけが使えるシステムです。

未成年者による登録を防ぐ仕組みがあるかどうか？

殆どのオンラインカジノは、未成年者の登録を制限しています。

仮に未成年者がオンラインカジノへ登録したとしても、カジノ運営者側は、本人確認書類の提出を求めるようになっています。

更に、オンラインカジノで有料ゲームを行うためには、カジノへ入金をしなければ遊べませんので、カジノで決済をするために決済のための口座開設が必要となります。

この決済方法の口座開設の時点で「本人確認書類」や「住所確認書類」の提出が必要となり、未成年が発覚し登録できません。

最近では、「本人確認書類」の提出を要求しないところが運営をはじめているようですので、気を付けなければなりません。

参考文献：カジノジャパン29号（2014年3月31日発行）