マーチンゲール法について

このページでは、古典的戦術のひとつマーチンゲール法の紹介をしています。

これは、古典的戦術の中では一番知られている方法で、負けたら次の賭けで倍の賭けを行い、更に負けたら倍の賭けをするもので、それまで連敗をしていても一度でも勝つと損失を取り戻せる戦術になるのですが、どの時点で勝っても儲けは1ドルで苦労の割には利益が少ないのがマーチンゲール法の特徴です。

また、カジノ側での最大ベット額に制限がありますので、連敗が長引くと負け分の取り戻しが不可能になりますので気を付けなければなりません。

マーチンゲール法の使い方

  • 【最初に賭け】:1
  • 【負けた場合の次の手】:前の賭けを2倍に増額する
  • 【勝った場合の次の手】:1に戻す

この戦法を用いた場合は、少額の勝利で終わる場合が殆どで、もし、負けてしまった場合は大敗します。

 

勝率50%のゲームでプレイした場合の例

回数 ベット(賭け金) 勝利金 累計マイナス額 連敗する確率
1 1 1 -1 50.00%
2 2 1 -3 25.00%
3 4 1 -7 12.50%
4 8 1 -15 6.25%
5 16 1 -31 3.025%
6 32 1 -63 1.5625%
7 64 1 -127 0.7812%
8 128 1 -255 0.3906%
9 256 1 -511 0.1953%
10 512 1 −1,023 0.0976%

マーチンゲール法のデメリット

マーチンゲール法を用いる場合はここに注意

  • 1:カジノ側の問題なのですが、最大ベット(マキシマムベット)が各テーブル毎に最大ベット額が設定されており、設定額より賭ける事が出来ない
  • 2:連敗すると賭け金が膨らみ$1でスタートすると10回目には$1,023の負け額になります。

マーチンゲール法を用いて勝った場合

ゲーム回数 ベットを1戻した場合
1回目 1
2回目 1
3回目 1
4回目 1
5回目 1
6回目 1
7回目 1
8回目 1
9回目 1
10回目 1
勝ちの合計額 10
最後の賭けで負けた場合の額 8

マーチンゲール法を用いて負け続けた場合

ゲーム回数 ベットを前の賭けを2倍にする
1回目 1
2回目 2
3回目 4
4回目 8
5回目 16
6回目 32
7回目 64
8回目 128
9回目 256
10回目 512
負けの合計額 −1,023
最後の賭けで勝った場合の額 1


マーチンゲール法を用いてバカラやブラックジャックが遊べるカジノ

 

マーチンゲール法以外の戦術