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用語 解説
Rack

(ラック)
Poker chips(ポーカーチップ)の枚数は結構大きなものになります。そこで、カードルームでは、20枚のstacks(チップの山)が5つ入る100枚入りの rack(ラック)を持ち運び用に用意している。A rack of red(赤のラック)と言えば、普通は赤($5)チップが $500分入ったラックのことを指す。「ラックを下さい」と誰かが言ったら、テーブルを離れようとしていると考えてよいであろう。テーブルで馬鹿勝ちしているプレーヤーを “racking up a game” のように表現することもあります。
チップラックイメージ画像
Rag

(ラグ)
場に現れたときに、手の強さにそれほど影響がないと思われるカード(通常ランクの低いカード)のことを言います。

「7 4 2」のようなフロップ(最初に配られるカード)は、スタートに値するハンド(1ゲーム)と殆どマッチしないのでrag flop(ズレたフロップ)と呼ばれる。 また全てスペードの「Q J T 9 」がボードに現れたらリバーの2hはラグである。

 I didn’t think anyone could’ve hit the flop when it came all rags.

(全部ラグだったので、誰もフロップでヒットしたとは思わなかった)
Rail

(レー-ル)
The rail(レール)とはポーカーテーブルと観戦エリアの境界のことを指します。 本当にレール(境界)がある訳ではなく、仮想的に境界が定まっていることが殆どです。 Watching from the rail という表現は、ポーカーゲームを傍観者として観戦するという意味です。 レール付近で観戦している人のことを Railbird(レールバード)と呼ぶこともあります。 
Rainbow
(レインボー)

3枚または4枚の全てスーツ(♠-♣-♥-♦)の異なるカードのことであり、例えばフロップ(最初に配られるカード)の様子を表現するのに使ったりします。2枚の異なるスーツのカードは単に「unsuited」、あるいは「off suit」と呼びます。

5枚のカードが全て異なるスーツになることはあり得ません。

 I figured my rockets were going to win when the flop came queen seven two, rainbow.

 (フロップがQ72のレインボーだったので、私のAAは勝ったなと思った)

Rake
(レーキ)

ハウスが手数料として、各ポットから抜くお金のことを指します。

ミドル~ハイリミットのゲームにおいては、レーキで手数料を取るより、time charge(時間あたりの場代)で手数料を徴収するほうが普通です。 アトランティックシティのlow-limitテーブルでは、$4を上限とする10%のレーキというのが典型的です。

カリフォルニアの同じレートのテーブルですと、レーキはビッグブラインド分であり、その他にスモールブラインド分がジャックポットにプールされます。

 Despite all the bad players, the high rake made it hard to turn a profit at the game.

(下手糞なプレーヤーばかりだったんだが、レーキが大きすぎて儲けるのは難しかったよ。)

Read

(レイド)

Read~(~を読む)とは、相手のプレーの仕方、あるいはtells(テル、疵)から相手のカードを推測することです。「have a read on~」とは、その相手のプレーの仕方を良く観察し理解していることです。

相手の手を読むことはポーカーの重要なスキル(技術)になります。

Re-buy

(リバイ)
最初に参加する時、いくらかの金額分 buy-in(買い戻し)することになる。

Re-buy(リバイ)は、テーブルを去る前に更にチップを買い増すことです。

トーナメントでもチップを全額失ったり、ある一定量以下になったプレーヤーに対して Re-buy(買い増し)が許されることがあります。

通常、Re-buy(買い増し)できるのは、そのゲームのある時点までに限られており、またRe-buy(買い増し)の回数も制限されていることがある。
Re-buy(買い増し)が許されているのは、通常ゲームの開始から最初の数ステージまでであるがこの期間のことを re-buy period(リバイ・ピリオド)と呼びます。


Re-buyのあるトーナメントは一般的に re-buy tournaments(リバイトーナメント)と呼ばれています。
Redraw
(リドロー)
ドロー(更なるカードを見る)に成功した後、更に良い手へのドローの形になることを redraw(リドロー)と呼びます。

例えば【9-2】をもっており、フロップ(最初に配られるカード)が【J ・T・ 3】になったとするとフラッシュドロー(同スーツのカードを持っている場合)になる。更にターンが【8】だとすると、フラッシュを完成させた上にストレートフラッシュへのリドロー(更に良い手)の形になっています。
Represent

(リプリゼント)
ある特定の役になっていると見せかけて、あるいは本当の場合も含めてBET(賭け)することをrepresent (リプリゼント)と呼びます。

3つ目の同じスーツのカードがボードに落ちた時にチェックRAISE(誰かがベットしていた場合に上乗せする)をしたら、本当にフラッシュが出来てなくてもフラッシュを「リプリゼント」したと言います。
Ring Game

(リングゲーム)
Ring Game(リングゲーム)とは、プレイヤーが2人以上居てチップと時間の許す限り遊べるタイプで、カジノで常に開かれたキャッシュ・ゲームの場のことを指し、 トーナメントのようなポーカーと特に区別して言うときに用いられます。

Tournaments are fun, but I much prefer ring games.

 (トーナメントも面白いけど、やっぱり普通のゲームの方が断然好きだなあ)
Rock

(ロック)
極端にタイト(きつい)で我慢強いゲームをするプレーヤーをRock(ロック)と呼びます。

ロックはそれほどのアクションを行わないけれども、一旦ゲームに参加した場合は有利になっていることが多々あります。
Royal Straight Flush

(ロイヤルストレートフラッシュ)
「エースハイストレートフラッシュ」と「ロイヤルストレートフラッシュ」、「ロイヤルフラッシュ」は、もっと簡単に表現すると「ロイヤル」で全て同義となります。
Runner-runner

(ランナー・ランナー)
最後の2枚のカードで完成した役のことを指します。あるプレーヤーが[5・5]を持っていて、ボードが[A・A・4・5・5]の順に開いたとするとこのプレーヤーは、runner-runner(ランナー・ランナー) quads(Four of a kind)を完成させたことになります。
four of a kaind(フォアオブカインド)イメージ画像
Rush
(ラッシュ)
短時間の内にいくつもポット(テーブル中央に集められた賭け金)を獲得したプレーヤーを”on a rush”(オン・ア・ラッシュ)と表現します。プレーヤーの中には「ラッシュ」が起れば暫く続くという考え方をする人もいます。いくつかポットを獲得した後に、「play their rush”(RAISE婦人モードプレー)」や「bet their rush(RAISE婦人モードBET)」、そこでよりルーズに、アグレッシブにプレーしたり、ラッシュの終了まで毎回プレーするというプレースタイルを取る人もいます。

I was down about $500 after two hours of bad beats, but then I went on a monster rush and made it all back in three hands.

(2時間もバッドビートをかまされて、約$500も沈んでいたけど、突然凄いラッシュモードになって3ハンドで±0に戻したんだ)