用語 | 解説 |
---|---|
Scare Card (スケアカード) |
より強い手が完成する可能性の高いカードを指します。 リバー(5枚目の共通のカード)で、a third suited card(同じスーツの3枚目のカード)が出ると、フラッシュが出来る可能性が出てくるので、これはscare card(スケアカード)になる。もし相手がフロップでKペアをヒットさせたとしたら、ターンでAが出てきた場合、これがスケアカードになります。スケアカードがでますと、ベストハンドを持っていてもBET(賭け)をし難くなり、また、ブラフ(だまし)のチャンスにもなります。スケア(恐怖)カードは、ポットリミット(限度額あり)や、ノーリミット(限度額なし)のゲームにおいてより危険度が増幅します。 |
Scond Pair (セカンドペア) |
ホールデムにおいてフロップ3枚目のうち2番目のランクのカードと自分の2枚のカードのうちの1枚によって出来るペアのことです。ボードで2番目に高いランクのカードと手札の1枚とでペアを作った場合、セカンドペアを持っていると言います。またフロップの真中のカードとのペアという意味でミドルペアとも呼ばれることがある。例えば自分がA-Qを持っていて、フロップがK-Q-8だった場合、セカンドペア(ボードに開かれているカードの中で2番目に強いランクのペアが完成している状態。)、あるいはミドルペア(場に出ている真ん中の強さの数字のペア))を持っていることを指します。 |
Semi bluff (セミブラフ) |
ドローハンド(現状は強くはないが、ある特定のカードがターンかリバーで落ちた場合にハンド |
Set (セット) |
3枚中2枚がhole(ホール)に隠れている形の3カードを指します。 |
Shill (シル) |
shill(シル)は proposition player(ポーカー |
Shootout (シュートアウト) |
1人のプレーヤーが賞金をひとり占めしたり、または各テーブルのプレーヤーが1人になるまでプレーを続ける形式のトーナメントを指します。 |
Short Stack (ショートスタック) |
short stack (ショートスタック)とは、あるハンド(1ゲーム)で想定しうるBET(賭け)に全額対応できない程度のstack(テーブルに置いてあるチップの山のことを指します。)の小さい状態である。このような状況になったプレーヤーを “short-stacked”(ショートスタックト)と呼ぶ。 ショートスタックの状態の利点は、オールイン状態になるのでFOLD(ゲームから降りる)に追い込まれなくて済むことで、不利な点は勝ったときに最大限の利益をあげられないことの両方があります。short stack(ショートスタック)は、また、テーブルの中で一番持ちチップの少ないプレーヤーですが、必ずしも「1番」チップ量の少ないプレーヤーに限らない場合もあります。 例:After building up a big chip lead in the tourney, I proceeded to beat up on the short stacks. (トーナメントでかなりのチップリーダーになった後、ショートスタックいじめを開始した) |
Shorthanded(ショートハンディド) | テーブルにいるプレーヤーの人数がある人数以下になった場合shorthanded(ショートハンディド)と言います。通常のポーカーテーブルでは、最大9~10人程度がプレー出来ます。プレーヤーが5人の場合は、明らかにショートハンドですが、9人の場合は、明らかにショートハンドではありません。ショートハンドのゲームを気に入らない人は多いので、カードルームによってはショートハンディド・テーブルに対して特別の計らいをすることもあります。 ブラインドやレーキを減らしたり、shill(シル)やprop(プロップ)の手当てをしたりするのがその例である。ゲームに参加しているプレーヤー数は、戦略に多大な影響を与えるのでショートハンドでの良いプレー方法を習得しておくことは極めて大切である。特にトーナメントにおいては、後半まで残っていればショートハンドの状態になることは常であるので、ショートハンドプレーの重要度が増します。 |
Show One Show All(ショー・ワン・ショー・オール) | ほとんどのcardrooms(カードルーム)においては 、show one show all(ショー・ワン・ショー・オール)と呼ばれるルールがあります。これは、あるプレーヤーが同じテーブルの誰かに自分のカードを見せたら、残りのプレーヤー全員にも、そのカードを見せる義務があるというルールです。このルールは、ショーダウンまで行かなかったゲームで、次のゲームに移る前に適用になることが多いです。例えば、ブラフ(だまし)に成功した手を友達だけに見せた場合などです。もちろん、自分の手を、まだ降りていないプレーヤーに見せる行為は、show one show allは当然適用されますが、それ以前の問題があり、明らかなルール違反になります。 |
Slowplay (スロープレイ) |
slowplay(スロープレー)とは、極めて強い手を持っている時に激しく打たないことです。スロープレーの目的は、他のプレーヤーにより強いセカンドベストの手を作らせると同時に、自分の手の強さを隠すことにあります。 早いラウンドでBET(賭け)を行うことで、FOLD(降りる)してしまうなど、後のラウンドで大きいアクションが期待できない危険性があるので、 早いラウンドではチェック&CALL(誰かがベットのアクションをしていた場合に同額を出すこと)というようなパッシブ(受け身的な)なスタイルのプレーを取る訳です。 もちろんベストの形は、他の誰もが追いつけない程の強い手を持っていることで、例えば4カードがそれにあたります。 スロープレーは、チェックRAISE(誰かがベットしていた場合に上乗せすること)とは、異なるプレーですが、両方の戦略とも、自分がほぼ確実に勝てる状況のときにより多くのお金trap(罠で仕留める)ために使われるという意味で類似したプレーです。 例:I tried to slowplay my quad nines and walked right into a straight flush. (9の4カードをスロープレーしようと思ったんだが、ストレートフラッシュに飛び込んでただけだったよ) |
Slowroll (スローロール) |
ショーダウン(ゲームの最後に手札を見せ合うこと)で、自分の手を1枚づつゆっくり見せることを、(先に手を開いて)ポットをもらったと思っている人に対してslowroll(スローロール)すると言います。スローロールは、他のプレーヤーをわざわざいらいらさせるために、勝ってる手で行うのが普通です。(もちろん、悪意ではなく、スローロールしている人もいます。) |
Smooth Call (スムースコール) |
RAISE(誰かがベットしていた場合に上乗せすること)された十分強い手に対して、より大きいポットを獲得するというtrap(罠を仕掛ける)という意図で、1BET分(あるいは2BET分以上を同時に)CALL(誰かがベットのアクションをしていた場合に同額出すこと)することです。 smooth call(スムースCALL)は、flat call(フラットCALL)と似たような意味ですが、前者の方が強い手をスロープレーするという意味合いが強くあります。 |
Straddle (ストラドル) |
ポーカールームによっては取り入れられているルールで、ビッグブラインドの左隣のプレイヤーがその2倍の額のブラインド(カードを見る前に出さなければならない強制的なベット)BETをカードが配られる前に行えるルールのことを言います。ストラドルBETがなされた場合、ポットに参加するには、その2倍ブラインドにCALL(同額)かRAISE(上乗せ)しなくてはならず、ストラドルBETを行ったプレイヤーは、最初のベッティングラウンドで(キャップに達していない限り)最後にもう1度RAISE(上乗せ)を行うオプションが与えられます。 |
String Bet (ストリング・ベット) |
世界中のほとんどのポーカールームで禁止されているBETアクションのことで、ストリングBETとはCALL(誰かがベットのアクションをした場合に同額を出す)を行ってからRAISE(誰かがベットしていた場合に上乗せすること)を行うことです。「CALLしてRAISE」と発声したり、あらかじめ額を宣言することなしに、CALL額と同等のチップを先にポットに入れてからRAISE(上乗せ)のために再びチップをポットに入れようとする行為がそれにあたります。ストリングBETが認められてしまうと、プレイヤーはRAISE(上乗せ)やその額の決定を、相手の反応を見ながら行えてしまうことになります。 |
Split Two Pair(スプリットツーペア) | 自分の手札2枚をボードの2枚とペアにさせて作るツーペアのことです。自分の手札にワンペアがあり、ボードにペアがあって完成するツーペアは、スプリットツーペアとは呼ばれません。 |